おしりニキビの原因って何?激痛なのはニキビじゃないかも・・・

椅子に座ったりしたときに「ん?」と違和感を感じて見てみると、お尻にニキビが!
なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?
そんなお尻にニキビができてしまう原因は2つあります!

お尻にニキビができる原因

ニキビの原因はこの2つ

お尻は下着や服などでいつも覆われていますので通気しづらく、特に女性は生理中にナプキンを使用するので大変ムレ安い環境で、不衛生になりがちです。
こういった環境では、皮脂の分泌が活発になり、ニキビができやすくなります。

もう1つの原因は、「負荷」が挙げられます。
デスクワークなどで長時間座っていると、おしりには大きな負荷がかかります。負荷がかかると、肌に摩擦が生じ角質が硬くなります。
その結果、毛穴が詰まりやすくなってニキビが生じてしまうのです。

POINT

またお尻のニキビは、治りにくく同じ場所に再発しやすいといわれています。これも先ほど挙げた不衛生な環境が影響しています。
お尻のニキビが繰り返しできてしまうという方は、お尻を清潔にすることを心がけましょう。

お尻のニキビに激痛が走ったら・・・

「お尻のニキビが大きくなってものすごく痛い」という声を耳にしますが、これはニキビではない可能性が非常に高いです。
お尻のニキビが大きく腫れ激痛を伴う場合は【粉瘤】【肛門周囲膿瘍】が疑わしいです。

粉瘤とは?

粉瘤は「種類と状態(粉瘤)」でも説明しましたが、嚢胞と呼ばれる袋に膿が貯まっている状態。
粉瘤はピンポン玉ほどにまで大きく腫れることがあります。痛みを伴うことはありませんが、炎症を引き起こした場合は痛みを伴います。

編集コメ

粉瘤はニキビは似ていますが、ニオイや形状に特徴がありニキビと見分けることが出来ます。
ニキビっぽくないなと感じた方は粉瘤の特徴と見比べてみましょう!

粉瘤とニキビは全く違う!ではそんな2つの見分け方を紹介

肛門周囲膿瘍とは?

お尻の穴の近くが腫れている場合、肛門周囲膿瘍の可能性が高いです。

肛門から入って1.5cmくらいの肛門と直腸の境目に、肛門小窩と呼ばれる小さなくぼみが10カ所程度あり、ここから便中の細菌が侵入して化膿したものを肛門周囲膿瘍と言います。従って、下痢便だと小さなくぼみから便が侵入しやすく、肛門周囲膿瘍の一つの原因に下痢があげられます。特徴は、化膿が進んで膿がたまるにつれて痛みが徐々に増してくること。腫れの形は膿のたまる場所や量によって違ってきます。肛門の表面近くで貯まると、なだらかな山の様な形の腫れが生じ、さわると「ぷくぷく」と、ちょうどゴムボールをへこませるような感じで膿のたまりが判ります。肛門の深い部分に膿がたまると、表面的にはわからなくても、肛門の奥の方が痛むという症状が出ます。

引用:日本大腸肛門病学会

肛門周囲膿瘍は「痔ろう」の前段階で、直腸と皮膚につながる管(トンネル)ができ、その中に膿が貯まって腫れあがる状態。
上記解説の通り、こちらも膿が貯まるにつれ大きくなり、ピンポン玉ほどに腫れあがることがあります。また大きくなるとともに激痛が走り、熱が出ることもあります。

肛門周囲膿瘍は自壊または病院で切開し中の膿が出ると、すぐに痛みは治まります。
ただし、肛門周囲膿瘍が痔ろう化した場合は手術して管を塞がなければ完治することはありません。