ストレスがニキビに与える影響を紹介!また改善するための3つのRにも注目

ストレスが体に与える害には様々なものがありますが、「ニキビ」もその一つです。ストレスとニキビには2つの影響を及ぼします。
まず1つ目は「ストレスによってニキビができる」というニキビ発生の原因に。、
そして2つ目は「ニキビが治らないことがストレスになり、さらにニキビを酷くする」という悪化の原因です。

ストレスが「DHEA」に影響を与えるとニキビが!

DHEA

ストレスによってニキビが発生、悪化する原因は「男性ホルモンが大きく関係しています。
男性ホルモンにはDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)というホルモンがあります。
DHEAは若返りホルモンなどと呼ばれることがありますが、実はこのDHEAはニキビ発生の原因を作り出してしまうのです。

このDHEAはテストステロン、エストロゲンのもととなるホルモンです。DHEAはの副腎(内分泌器)で合成されることでテストステロン、エストロゲンが発生します。
テストステロンは筋力や勢力を増強させたり、体毛を増加させるなどの効果があるとされています。エストロゲンはまるみをおびた女性的な体の形成や子宮の発育を助けてくれる働きがあります。

DHEAは副腎で合成され、後にテストステロン、エストロゲンなどの性ホルモンに変換されています。テストステロンは男性ホルモンで、精子形成促進、骨・筋肉増殖作用を持っています。一方エストロゲンは女性ホルモンであり、子宮の発育肥大などに関与しているものです。

引用:北里大学薬学部

ただし、この2つが増加するとニキビの原因になる「皮脂の過剰分泌」を促してしまいます。
ですから、DHEAがは増加することによって、テストステロンとエストロゲンの生成が増え、皮脂の過剰分泌が起こり、ニキビの原因となってしまうというわけです。
そしてDHEAとストレスの関係ですが、実はこのDHEAがはストレスにより増加するという研究結果があります。

DHEAおよびDHEA-Sについては急性・長期的ストレスとの関連が報告されている。心理的な急性ストレスに対してDHEA濃度が上昇し、約60%の上昇のピークがストレス課題終了直後から10分後にみられることが報告されている。

引用:唾液を用いたストレス評価―採取及び測定手順と各唾液中物質の特徴―

ニキビが出来てしまうことでさらにストレスがたまる

ストレッサー

もう1つ、ストレスには厄介な面があります。
それはニキビが治らないことがストレスとなって、ニキビを酷くするこという悪循環を作りだしてしまうという点です。
ストレスの原因をストレッサーと呼びますが、ニキビが出来てしまう事が心理的なストレッサーとなってしまうわけです。

心理的ストレッサーは顔にできるニキビが特に大きいといわれています。
やはり人目にさらされる顔は、ほかの部位に比べて気になりますから、それだけストレス要因としては大きいのです。

みなさんも顔にできるニキビを気にしだして急に増えるという経験があるのではないでしょうか?
もちろん、できたニキビを気にして触ったり潰してしまうと直接的な原因となります。

編集コメ

ニキビはQOL(人生や生活の質)に多大な影響を与えると様々な論文や研究結果が発表されています。外的なダメージだけでなく、精神面へもダメージを与えるニキビは、QOL向上のためにも改善に努めようとするのが今の治療の考え方となっています。
ニキビとQOLの関係について

ストレスでニキビが出来たらみっつのRを意識しよう

3R

ストレスを感じたら3つのRを意識するのがイイといわれます。

まずひとつめのRは「Rest」休息ですね。
疲れた体を休ませてあげることは肉体的にはもちろん、精神的にも大切です。時間を作りしっかり休息を取りましょう。

続いてのRは「Recreation」趣味の時間ですね。
自分のやりたいことやりたかったことに打ち込むことで、ストレスを発散させることができます。無趣味という方もいるとは思いますが、いい気分転換になりますから日頃からアンテナを張って興味が沸くことを見つけましょう。

最後のRは「Relaxation」くつろぎや癒しですね。
リラックスすることはすごく重要。ヨガやアロマなど、自分が落ち着ける空間で気持ちをリフレッシュすることでストレスを解消することができます。

人によって生活環境は違いますが、どの「R」もそんなに難しいことじゃないと思います。
ストレスはニキビ以外のも体調に悪影響を与えますから、日頃から3つのRを意識しながら過ごしてみましょう。